2008年 06月 24日
十日町明石ちぢみ |
誂えをお願いしていた夏きものと麻の長襦袢が出来上がってきました~
夏きものの地は、「十日町明石ちぢみ」という、お召し紬の一種だそうで
「蝉の羽根」という別称もあるそうです。
本当に薄くてシャラシャラとして、尚かつ張りのある独特の手触りです。
白地に細い縞、そして斜線がところどころに白く抜かれている
江戸好みの渋目な柄で
明るく華やかな柄行嗜好の私にしては、かなり珍しい選択をしたかなと^^
でも、すんばらしい清涼感ある触り心地に一目惚れした上に
「お似合いですよ^^」
という、悉皆屋のお兄さんの甘いささやき・・・たぶん単なる営業テクに騙されて^^;
自制心が壊滅したのでした(苦笑)
で、明日の着付け教室では、初級コースの実技試験があるので
その練習を兼ねて、新しい着物と長襦袢に袖を通してみました~♪
長襦袢と長着のサイズがぴったりなので着付けがラクですし
そして、本当に軽い着心地!
「夏のきものは、着るときには暑いけど、着ちゃったら意外と涼しいのよ」
とは、着付け教室の先生のお言葉ですが、何となく分かる気がしてきました。
ところで、いつだったかの着付け教室で
「恵まれていない体型で、いかにして着物姿を格好良く見せるか・・」
という、ありがた~~い着付けのコツをご教授をいただきましたので
今日は特にそこを意識してみました。
そのコツというのが、帯の締め方。
床に対して、ぴったり平行に帯を締めてしまうと、
着姿として野暮ったいだけではなく、
短足や大きくて落ちたお尻(まさに私がそう・泣)を目立たせてしまうのだそうです。
それに対して、
ちょっと「お!いけてる!」と思わせる着付けが
帯の前側を落とし気味にして、帯の後ろ側、つまりお太鼓側は少し上げ気味。
そして、前帯の上側はゆるゆるに余裕を持たせ
逆に、下側の下っ腹はぎゅぎゅっと締める・・・と。
真横から見ると、胴に対して斜めに帯が締められているわけですね。
今回、うまくいったので真横の写真を撮ってみました↓^^
どうでしょうか?
実は、先日の歌舞伎座では、ここに注意して、よその方の着物姿を見てたんですが
確かに!ここを意識してらっしゃる方の姿は格好よく見えます。
大袈裟に言うなら、どんなにお太鼓が不格好でも歪んでても
この帯の締め方をしてるだけで、着慣れて見えるから、あらまぁという感じです。
明日の試験でも、このくらいうまくいくといいのですが。
試験の内容は、長襦袢を着た状態で、25分間で長着と名古屋帯の着付け。
減点法で初級は65点以上で合格だそうです。
本番に弱い自分・・・どうなることやら。
あまりうまく撮れてませんが
いい気になって^^;全身の写真ものせてみました。(草履まで履いてますし・笑)
前帯に対して、後ろ帯が上がってるのがお分かりいただけますでしょうか・・・
(画像が暗い上にカーテンと重なってしまって、見えないかな・・汗)
こうすると、気のせいか(苦笑)、お尻が上がって見えます。
ついでに、帯締めも真横に真っ直ぐ締めるより、ちょい「Vの字」気味にすると、
さらに効果が上がるそうです。
あ、ちなみに裾丈が短すぎですが、これは悪い見本ですから見ないでください(汗)
ここはかなり減点でしょう(汗)
夏きものの地は、「十日町明石ちぢみ」という、お召し紬の一種だそうで
「蝉の羽根」という別称もあるそうです。
本当に薄くてシャラシャラとして、尚かつ張りのある独特の手触りです。
白地に細い縞、そして斜線がところどころに白く抜かれている
江戸好みの渋目な柄で
明るく華やかな柄行嗜好の私にしては、かなり珍しい選択をしたかなと^^
でも、すんばらしい清涼感ある触り心地に一目惚れした上に
「お似合いですよ^^」
という、悉皆屋のお兄さんの甘いささやき・・・たぶん単なる営業テクに騙されて^^;
自制心が壊滅したのでした(苦笑)
で、明日の着付け教室では、初級コースの実技試験があるので
その練習を兼ねて、新しい着物と長襦袢に袖を通してみました~♪
長襦袢と長着のサイズがぴったりなので着付けがラクですし
そして、本当に軽い着心地!
「夏のきものは、着るときには暑いけど、着ちゃったら意外と涼しいのよ」
とは、着付け教室の先生のお言葉ですが、何となく分かる気がしてきました。
ところで、いつだったかの着付け教室で
「恵まれていない体型で、いかにして着物姿を格好良く見せるか・・」
という、ありがた~~い着付けのコツをご教授をいただきましたので
今日は特にそこを意識してみました。
そのコツというのが、帯の締め方。
床に対して、ぴったり平行に帯を締めてしまうと、
着姿として野暮ったいだけではなく、
短足や大きくて落ちたお尻(まさに私がそう・泣)を目立たせてしまうのだそうです。
それに対して、
ちょっと「お!いけてる!」と思わせる着付けが
帯の前側を落とし気味にして、帯の後ろ側、つまりお太鼓側は少し上げ気味。
そして、前帯の上側はゆるゆるに余裕を持たせ
逆に、下側の下っ腹はぎゅぎゅっと締める・・・と。
真横から見ると、胴に対して斜めに帯が締められているわけですね。
今回、うまくいったので真横の写真を撮ってみました↓^^
どうでしょうか?
実は、先日の歌舞伎座では、ここに注意して、よその方の着物姿を見てたんですが
確かに!ここを意識してらっしゃる方の姿は格好よく見えます。
大袈裟に言うなら、どんなにお太鼓が不格好でも歪んでても
この帯の締め方をしてるだけで、着慣れて見えるから、あらまぁという感じです。
明日の試験でも、このくらいうまくいくといいのですが。
試験の内容は、長襦袢を着た状態で、25分間で長着と名古屋帯の着付け。
減点法で初級は65点以上で合格だそうです。
本番に弱い自分・・・どうなることやら。
あまりうまく撮れてませんが
いい気になって^^;全身の写真ものせてみました。(草履まで履いてますし・笑)
前帯に対して、後ろ帯が上がってるのがお分かりいただけますでしょうか・・・
(画像が暗い上にカーテンと重なってしまって、見えないかな・・汗)
こうすると、気のせいか(苦笑)、お尻が上がって見えます。
ついでに、帯締めも真横に真っ直ぐ締めるより、ちょい「Vの字」気味にすると、
さらに効果が上がるそうです。
あ、ちなみに裾丈が短すぎですが、これは悪い見本ですから見ないでください(汗)
ここはかなり減点でしょう(汗)
by nekodeko_51
| 2008-06-24 20:48
| 着物に恋して