2007年 02月 15日
映画レビュー:バブルへGO!~タイムマシンはドラム式 |
「バブルは崩壊して初めてバブルとわかる」
By アラン・グリンスパン前FRB議長
ウィキペディアによると、バブル時代とは
主に1986年11月から1991年10月までを呼ぶそうで。
自分、就職活動を始めたのが大学3年時の1987年。
卒業&就職したのが1988年。平成元年。
結婚のため、最初の会社を退職したのが1991年12月。
そうです。自分、苦労もせずに就職し、花のOL時代を謳歌した、まさにバブルの申し子のような世代の人間です(笑)
そして、そんな私にとっては
ちょっと夢を見ているような映画でした。
ああ、ものすごく過去のことなんだなあ。あの時代って。
ストーリーは2007年から、バブルがはじけるのを食い止めるため
17年前の1990年にタイムマシン(洗濯機)に乗って行くお話。
ある意味、限りなくB級に近いです、ストーリーも演出も。正直申し上げると。
だけど、やっぱりホイチョイプロダクションなのよ。
スピード感があって、茶目っ気があって、小ネタがいっぱいで、もうそれだけでいいのよ。
20年近い時空を超えて(笑)、あのころのホイチョイものを踏襲したり、オマージュした作りが、反対にちょっと嬉しかったりして。
主役の真由美(広末涼子)がディスコで、ラモスにワールドカップ予選のドーハの最後のコーナーキックに気を付けるように教えてあげたり
テレビ局の廊下でプロデュサーに食い下がる飯島直子に、缶コーヒーのCMに出るように忠言したり、もう、にやりとしてしまうところがいっぱい。
特にラスト。これは驚きとともに、本当にニンマリしちゃう。
さすがホイチョイ。夢があるんだよネ。
バブルの産物といえば・・・・
ロングソバージュ
トサカのように逆巻きした前髪。
ボディコン。
ミニスカート
トゥがとがったピンヒールのパンプス
ディスコ&カラオケ
お立ち台
「君の瞳に恋してる」
「ダイヤモンド」
MCハマー
新人の八木亜希子
リンドバーグ
今井美樹の真っ赤な口紅のCM・・・・
えっと・・・ほかに何かあったっけ。。
あ、自分も含めて、ハイテンションでゴージャスな時代を享受したノーテンキな人々こそ、バブル時代そのものか。
さすがに自分の周りでは、ビンゴ1等賞200万円とか、タクシー捕まえるのにお札を振るようなことはなかったけど、そういえば、飲み会で遅くなると、上司が女の子一人ひとりにタクシーチケット配ってましたっけ。
バブルがどういう時代だったかっていうのをホイチョイ風に味付けして
小難しいことなく、すごく楽しい映画になっていると思います。
あの時代を生きていた人は懐かしく、そうじゃない人はちょっと奇異な気持ちで(笑)
でも、あの時代をスクリーンを通して見てみると
ちょっとだけ、チクリチクリと心が痛くなるような、失恋を思いだすような
楽しかったけど、冷静じゃなかったし調子に乗っちゃったなあとか
あんなバカなことしちゃいけないなって、そんな気持ちにもさせてくれる映画でもあります・・・
そうそう!!
薬師丸ひろこの娘が広末涼子・・・っていうのはちょっとキツイと思いながら観てたんだけど。
いやいや、何の何の!
その広末涼子が、もう、めちゃめちゃとてもキュートなの!
自分、彼女は苦手な女優さんだったのですけど、見直しました。
By アラン・グリンスパン前FRB議長
ウィキペディアによると、バブル時代とは
主に1986年11月から1991年10月までを呼ぶそうで。
自分、就職活動を始めたのが大学3年時の1987年。
卒業&就職したのが1988年。平成元年。
結婚のため、最初の会社を退職したのが1991年12月。
そうです。自分、苦労もせずに就職し、花のOL時代を謳歌した、まさにバブルの申し子のような世代の人間です(笑)
そして、そんな私にとっては
ちょっと夢を見ているような映画でした。
ああ、ものすごく過去のことなんだなあ。あの時代って。
ストーリーは2007年から、バブルがはじけるのを食い止めるため
17年前の1990年にタイムマシン(洗濯機)に乗って行くお話。
ある意味、限りなくB級に近いです、ストーリーも演出も。正直申し上げると。
だけど、やっぱりホイチョイプロダクションなのよ。
スピード感があって、茶目っ気があって、小ネタがいっぱいで、もうそれだけでいいのよ。
20年近い時空を超えて(笑)、あのころのホイチョイものを踏襲したり、オマージュした作りが、反対にちょっと嬉しかったりして。
主役の真由美(広末涼子)がディスコで、ラモスにワールドカップ予選のドーハの最後のコーナーキックに気を付けるように教えてあげたり
テレビ局の廊下でプロデュサーに食い下がる飯島直子に、缶コーヒーのCMに出るように忠言したり、もう、にやりとしてしまうところがいっぱい。
特にラスト。これは驚きとともに、本当にニンマリしちゃう。
さすがホイチョイ。夢があるんだよネ。
バブルの産物といえば・・・・
ロングソバージュ
トサカのように逆巻きした前髪。
ボディコン。
ミニスカート
トゥがとがったピンヒールのパンプス
ディスコ&カラオケ
お立ち台
「君の瞳に恋してる」
「ダイヤモンド」
MCハマー
新人の八木亜希子
リンドバーグ
今井美樹の真っ赤な口紅のCM・・・・
えっと・・・ほかに何かあったっけ。。
あ、自分も含めて、ハイテンションでゴージャスな時代を享受したノーテンキな人々こそ、バブル時代そのものか。
さすがに自分の周りでは、ビンゴ1等賞200万円とか、タクシー捕まえるのにお札を振るようなことはなかったけど、そういえば、飲み会で遅くなると、上司が女の子一人ひとりにタクシーチケット配ってましたっけ。
バブルがどういう時代だったかっていうのをホイチョイ風に味付けして
小難しいことなく、すごく楽しい映画になっていると思います。
あの時代を生きていた人は懐かしく、そうじゃない人はちょっと奇異な気持ちで(笑)
でも、あの時代をスクリーンを通して見てみると
ちょっとだけ、チクリチクリと心が痛くなるような、失恋を思いだすような
楽しかったけど、冷静じゃなかったし調子に乗っちゃったなあとか
あんなバカなことしちゃいけないなって、そんな気持ちにもさせてくれる映画でもあります・・・
そうそう!!
薬師丸ひろこの娘が広末涼子・・・っていうのはちょっとキツイと思いながら観てたんだけど。
いやいや、何の何の!
その広末涼子が、もう、めちゃめちゃとてもキュートなの!
自分、彼女は苦手な女優さんだったのですけど、見直しました。
by nekodeko_51
| 2007-02-15 20:18
| 映画レビュー