帯の仕立て その2 |
まず、お太鼓の裏側。
汚れが残ってて見栄えはよくありません。スミマセン。
お太鼓の内側に帯枕と帯揚げをセットして
巻いた帯の背中側に、白い金具を差し込むだけ。
あとは、帯揚げと帯締めをしっかり結べば、お太鼓は固定されます。
次は、胴回りに巻く手先側。
柄を見せるために、帯幅を少し太めにとることを考えれば
半分にかがらずに、開いたままに仕立てる方法もあったのですが
そうすると、八寸の場合は裏側がそのまんまなんですね。(知らなかった)
これ以上、裏の渡り糸をいじりたくなかったので
半分に綴じる方を選択しました。
こういうことを書いてはカクマさんに失礼かもしれませんが・・・汗
お太鼓の裏側や内側の始末は、かなりザックリとした縫い方。
手先の紐の縫合もミシン縫いなので
金具さえ手に入れば、この作り帯は、素人でもつくれそうな気がします。
特に、お裁縫に慣れている方なら、見本さえあれば簡単なのでは。
お裁縫が得意じゃない私でも、古い帯で作ってみようかなぁと思ったりします。
ただし、一つだけ残念なのは・・・
作り帯の場合、お太鼓をつぶすのは厳禁なので、しまうのに場所を取るんですよねー。
我が家みたいな狭い家だと、1~2個がマックスだろうな。。。