五月大歌舞伎(新橋演舞場)昼の部 |
もちろん三等席ですけどね。
急に寒くなってしまい、さすがに今回は普通の袷の着物。
でも、汗をかくかもと思い、ポリ着物に。
その上には
ヤフーのオークションでせしめた夏用の正絹ドロンワーク(スワトー?)刺繍の羽織。
せしめたといっても、競ったのではなく
即決で6,000円だったので、さっさと落としました。
写真ではかなり朱赤っぽく写ってますが
実際はもう少し落ち着いた柿茶色です。
ところで今回、3階の1列目の列の真ん中辺りの席を取ったのですが
幕あいなど、列から出たり、列へ入ったりの際
「すみません、前を失礼します」とか
「恐れ入りますが通してください」とか言えば
たいていの人は、足下の荷物をどけてくれます。
ましてや着物の場合、相手も裾を汚してはいけないと思うので(私ならそう思う)
なるべく通りやすいように足をすくめたり立ったりするのですが
今回、列のはじっこに座ってたオバチャンの返答には参りました・・・
「またいでいいのよ」
・・・またいでいいって言われても・・・着物なんだけど・・・(苦笑)
私、冗談でかわそうと思ったのですが
あまりの不意打ちに、そういう余裕がちょっとなかった(苦笑)
で、「す、すみません・・・あの・・・」とモゴモゴ言ってたら
そのオバチャン、ものすごく面倒くさそうに荷物をどけました。。。(汗)
確かに列のはじっこに座ると、列の奥に座ってる人が出入りするたびに
足や、足下の荷物をどけなければいけないので、すごく面倒なわけです。
でも、それって歌舞伎座にかかわらず映画館でもどこでもお互いさまですよね。
っていうか!
ジーパンとかならまだしも、
長いスカートや着物で30×30センチ近くあるものをまたぐのって
すごく大変です。
下手したら転ぶことだってありますし。
毎回、歌舞伎を観に行くたびに粗探ししているつもりじゃないんですけどね・・・
なんか、目についてしまうこういう人。
特にオバチャンが多いのは本当に残念。
それにオバチャンほど、朝から荷物がなぜか多い(笑)
歌舞伎座でも新橋演舞場でもロッカーがいっぱい空いてるのに
なぜかオバチャンはロッカー代100円もけちって
荷物を身の回りに置きたがって、それを芝居の真っ最中にガサゴソやるんですよね。
ロッカーの存在を知らないだけか?
あ。
オバチャン、オバチャンって、私もオバチャンか。
さて、歌舞伎の感想ですが、後ほど。