2007年 06月 30日
初めての生オペラ「セビリアの理髪師」 |
都民劇場定期公演にまた行ってきました。
今回はイタリア・スポレート歌劇場による、ロッシーニの「セビリアの理髪師」です。
初めての生オペラ体験です。
その感想は・・・Bravo~!
新しい世界に足を踏み入れたような気分で、帰りの電車はずっと夢見心地でした・・・
オペラというと、とかく高尚で難しいというイメージで
クラシックは好きな私も、さすがに二の足を今まで踏んでいたのですが、
食わず嫌いとはこういうことなんだなあと、
歌舞伎のときにも感じていたことを今回も改めて実感。
おそらく「セビリアの理髪師」という演目が、初心者にぴったりだったこともラッキーでした。
実は、初オペラだということで、
高いお金を出してせっかく観るのだから損しちゃいけないという貧乏根性(苦笑)から
今回は用意周到に準備しておいたんです。
大まかなストーリーはネットで検索して頭に入れましたし
1ヶ月ほど前にCDを購入してiーpodに入れて、
それをジョギングのときに聴いて、ずっと耳慣らししていました・・・
いや~しっかし・・・ジョギングにオペラ・・・全く合わないです(苦笑)
最後の方はさすがに慣れて、ちょっと快感にさえなってましたが(笑)、
最初はホントーにきつかった。
特にソプラノが朝のボーっとした頭にはかなりキましたです・・・。
でも、こういう準備が
こんなに功を奏するとは思いも寄らなかったです。
単なる「耳慣らし」程度にしか聴いてなかったのに
実際に、それらを生で聴くと、頭がちゃんと音を覚えているもんなんですネ。
そのおかげで、さらに初オペラ体験が心地いいものになりました。
準備ってホント、大切だなあとつくづく思った次第でありまする。
(イチローじゃないけど・・・・笑)
ストーリーは・・・
18世紀のスペインの古都セビリアでのできごと。
アルマヴィータ伯爵という若い貴族が、
ロジーナという、金持ちの孤児である美しい女性に一目惚れしてしまう。
ロジーナも、どうやらアルマヴィータ伯爵の歌声に恋心を持ったようだ。
しかし、ロジーナにはバルトロという後見人がいて、彼は彼女の財産目当てに彼女と結婚しようと企んでいる。
アルマヴィータ伯爵は、町の人気者理髪師のフィガロに、たんまり報酬を約束して、
自分とロジーナの仲を取り持ってほしいと頼む。
報酬に喜んだフィガロは、アルマヴィータ伯爵とロジーナの恋を成就させるために
あれやこれと策を考えるのであった・・・。
まあ、こんなストーリーです。大まかに言うと。
で、今回、いろいろ検索して初めて知ったのですが
「セビリアの理髪師」で他人の恋の成就に一役買っていたフィガロ自身が、
今度は結婚することになる・・・というお話が
あのモーツアルトのオペラ「フィガロの結婚」なわけですね。
この「フィガロの結婚」も初心者向きのオペラだそうです。
とにかく、非常に単純で分かりやすいストーリーで
登場人物のキャラクターも立っていて
笑いもたくさん散りばめられています。
もちろん、楽曲も分かりやすく楽しいし
いかにも「スペイン」という香りの曲調が、日本人にはイメージしやすいと思います。
その上、ここぞというところで日本語が飛び出したりして、サービス満点。
それに、上下それぞれの袖越しのスクリーンに、歌詞やセリフの和訳が出るようになっていたので、理解に全く支障がありませんでした。
で、初オペラ体験そのものとの出会いも素晴らしかったのですが
私にとって、もう一つ、新たな素晴らしい出会いが。。。。
その話は、長くなりそうなので、次の記事で(笑)
今回はイタリア・スポレート歌劇場による、ロッシーニの「セビリアの理髪師」です。
初めての生オペラ体験です。
その感想は・・・Bravo~!
新しい世界に足を踏み入れたような気分で、帰りの電車はずっと夢見心地でした・・・
オペラというと、とかく高尚で難しいというイメージで
クラシックは好きな私も、さすがに二の足を今まで踏んでいたのですが、
食わず嫌いとはこういうことなんだなあと、
歌舞伎のときにも感じていたことを今回も改めて実感。
おそらく「セビリアの理髪師」という演目が、初心者にぴったりだったこともラッキーでした。
実は、初オペラだということで、
高いお金を出してせっかく観るのだから損しちゃいけないという貧乏根性(苦笑)から
今回は用意周到に準備しておいたんです。
大まかなストーリーはネットで検索して頭に入れましたし
1ヶ月ほど前にCDを購入してiーpodに入れて、
それをジョギングのときに聴いて、ずっと耳慣らししていました・・・
いや~しっかし・・・ジョギングにオペラ・・・全く合わないです(苦笑)
最後の方はさすがに慣れて、ちょっと快感にさえなってましたが(笑)、
最初はホントーにきつかった。
特にソプラノが朝のボーっとした頭にはかなりキましたです・・・。
でも、こういう準備が
こんなに功を奏するとは思いも寄らなかったです。
単なる「耳慣らし」程度にしか聴いてなかったのに
実際に、それらを生で聴くと、頭がちゃんと音を覚えているもんなんですネ。
そのおかげで、さらに初オペラ体験が心地いいものになりました。
準備ってホント、大切だなあとつくづく思った次第でありまする。
(イチローじゃないけど・・・・笑)
ストーリーは・・・
18世紀のスペインの古都セビリアでのできごと。
アルマヴィータ伯爵という若い貴族が、
ロジーナという、金持ちの孤児である美しい女性に一目惚れしてしまう。
ロジーナも、どうやらアルマヴィータ伯爵の歌声に恋心を持ったようだ。
しかし、ロジーナにはバルトロという後見人がいて、彼は彼女の財産目当てに彼女と結婚しようと企んでいる。
アルマヴィータ伯爵は、町の人気者理髪師のフィガロに、たんまり報酬を約束して、
自分とロジーナの仲を取り持ってほしいと頼む。
報酬に喜んだフィガロは、アルマヴィータ伯爵とロジーナの恋を成就させるために
あれやこれと策を考えるのであった・・・。
まあ、こんなストーリーです。大まかに言うと。
で、今回、いろいろ検索して初めて知ったのですが
「セビリアの理髪師」で他人の恋の成就に一役買っていたフィガロ自身が、
今度は結婚することになる・・・というお話が
あのモーツアルトのオペラ「フィガロの結婚」なわけですね。
この「フィガロの結婚」も初心者向きのオペラだそうです。
とにかく、非常に単純で分かりやすいストーリーで
登場人物のキャラクターも立っていて
笑いもたくさん散りばめられています。
もちろん、楽曲も分かりやすく楽しいし
いかにも「スペイン」という香りの曲調が、日本人にはイメージしやすいと思います。
その上、ここぞというところで日本語が飛び出したりして、サービス満点。
それに、上下それぞれの袖越しのスクリーンに、歌詞やセリフの和訳が出るようになっていたので、理解に全く支障がありませんでした。
で、初オペラ体験そのものとの出会いも素晴らしかったのですが
私にとって、もう一つ、新たな素晴らしい出会いが。。。。
その話は、長くなりそうなので、次の記事で(笑)
by nekodeko_51
| 2007-06-30 07:39
| 音楽&海外アート