2006年 11月 27日
ドラマ:のだめカンタービレ 第7話 |
ふふふ、だんだん目が離せない展開になってきましたネ。。
原作読んでて、先を知っていても(知っているからこそ)
この辺りは、ついつい「千秋、がんばれ~」って言いたくなるところ。
あ、ここから後は、多少のネタバレ含みます。
原作のことは知りたくないなあ。
原作とドラマを比べないで~。
ドラマのことを悪く言ったり、小難しく評価するなよ~。
という方には、あまりいい内容じゃないかもしれません。
どうぞ、ご了承のほどを・・・・。
今週は、うん!良かった。
先週より、気に入ってるエピソードが大きく脚色されたりカットされたりせず
楽しんで観ることができましたワ。
三善家のエピソード、やっぱり丸ごとカットされて残念だったけど
あそこを再現するのは手間もお金もかかりそうだし(笑)
「おまえは幼稚園の先生に向いてない」の説得力は、ちょ~っと足りない気がしないでもないけど、まあまあ、うまく話をつなげていたので、すんなり受け入れることができました。
それから、ハリセン先生の授業のやり方が変わったのは、実は「千秋の提案」だということをのだめに教えて、一番心配しているのは千秋だということをのだめが直接知る・・・ここは、ドラマのオリジナルです。原作では千秋が海外に行けないのは飛行機恐怖症だと、のだめが知るまでには紆余曲折あるのですが、この辺は彩子をムリヤリ使って、何とかこじつけてましたネ(笑)まあ、うまくパズルがはまったという感じカナ(笑)
それより~!
もうね、くろきん役の福士くん、サイコー!
原作の黒木くんと変わらず癒しのオーラが出てます。
来週も大活躍のはずだよネ。
それからハリセン役の豊原さん、大爆笑!この方、やっぱりうまいワ。。。ちゃんとコメディシーンの見せ方を知ってるなあって感じで、大爆笑しながらも締まった場面になってました。
くろきん&ハリセン・・・この2つのエピソード、しっかり入れてくれたから大満足。
それから、菊池くん役の向井くん、あまり知らない俳優さんだったけど、すごくいいよね~!彼だけは、原作の菊池くんのキャラの魅力を完全に超えちゃった感じ(笑)
そして来週はとうとう・・・・かな?
R☆Sオケのコンサートも早々に来週やってしまいそうだし、
千秋ママも登場。黒田さん、合ってるかも。
このドラマが原作をきちんと踏襲しているなあと、私が一番感じるのは、題名は「のだめ」でも、このストーリーは全て、千秋のモノローグや千秋の心情をを中心に進むところです。つまり、千秋の目を通して、のだめという主人公の輪郭が明らかになっていくんですよね。原作のほうは、くろきんなんかのモノローグも少し出てきたと思いますが、ドラマのほうは今後もすべて、千秋のモノローグだけで話が進みそうですネ。だけど原作、ドラマともに共通しているのは、のだめのモノローグや、のだめの心の中が実際にはどういう心情なのかという表現は一切ない!ことなのです。これは、どなたかがどこかの媒体か何かでコラムを書かれていて(ごめんさい、忘れました)、それを読んで、わたしも「なるほど~!」と思ったんですよね。
それを考えると、のだめのモノローグとまではいかないとはいえ、誰かの情報で「千秋が自分のことを心配している」と、のだめが知ってしまうという展開は、「のだめ」の存在の不思議さとか、何を考えているか分からないのだめに対して、読者が千秋と一緒になって、イライラハラハラするという展開がドラマではちょっと薄れてしまっていて、反対にドラマならではの「分かりやすさ」を前面に出したということなんでしょうネ。
こういう微妙な展開とか視点いうのは漫画だからこそ表現できるものであって、残念ながら、この辺は1クールのテレビドラマの限界を感じてしまったところカナ・・・・あ、でも、これはドラマを責めているのではなくって、もともと、この辺の表現に関しては期待してなかったし、これがドラマでできてしまったら、漫画の立場がありませんからネ。
願わくば、千秋の心情をのだめが知るというのを、安易に、誰かを使って・・・という脚色がワンパターンにならないことを願います・・・
★ショパン「別れの曲」のところ。千秋とのだめのいる場所にすれ違いが。。。ちょっと、寂しさを感じるシーンになってます。。。
★「ライジング☆スターオーケストラ」・・・ものすごいダッサい名前ですけど。。。木村くん以外、あまり突っこんでないのはなぜ(笑)。ちなみに原作では、千秋をはじめ、みんな激しく嫌がってるんですけどネ。
★原作では「もじゃもじゃ組曲」が、ドラマでは「おなら体操」に。まあ、「おなら体操」のほうがテレビ的に分かりやすいですものね。それにしても歌詞と振り付けまであるよ(笑)。スタッフ、凝るねぇ。しっかし、豊原さん、スゴイよ、「時効警察」の十文字警部を超えたカモ(涙)
★「・・丸腰や・・」
★「ママー!見て見て!おじさんが挟まってるよ~!」(白目むいてるハリセン・爆)
★沙悟浄こと、木村くん役の俳優さんは、あの橋爪功さんの息子さんだそうで。声も口元もそっくりだし、演技もお上手です。
★ピンクのモーツァルトを奏でる黒木くん、ほっぺがほんのりピンク色(爆)
★黒木くんの魅力のひとつ・・・誰もが「のだめ」と呼ぶ中、彼だけが唯一「恵ちゃん」と呼ぶところ~!これは原作のパリ編になっても変わりません。周りの外国人キャラさえ「ノダメ」と呼ぶのに(笑)。
★プリごろ太人形、よくできてる~!
★のだめにご飯を盛ってあげる千秋(笑)
★裏軒でポエムするミッチーの背後の、お客のおじさんの反応に笑っちゃったよ。何げに常連客?
★ブラームス1番のタクト・・・・・・うーん。。。玉木くん、一生懸命がんばってるのは分かるけど・・・・うーん(以下省略)
★「なぜ峰を笑う!」っていうところは、ググッと来たヨ。。。
★「オレの女じゃないけど、変態です。」
★ところでさ・・・サエコちゃん演じる、さくらこちゃん、あんなに千秋にべタベタしなくても。。。だんだん存在がムリヤリな気が。。(ボソっ)
★「これは、ただのハリセンやない・・・俺の愛の形」
「どんな変態でも、俺はもう、自分の見込んだ生徒を投げ出したりはしない!」
うおぉ。。ハリセンの濃厚でひたむきな愛の形が、のだめで開花するのかっ(笑)
このとき掛っていた曲「モルダウ」。違った。。。「スラブ舞曲」。(なぜか、この2曲、いつも間違うんだよな・・・)私も大好きな超ロマンチックな曲ですが、妙にハリセンにマッチしててツボです~!
★のだめの落とした水筒を観て、飛行機事故のかすかな記憶を思い出すところ・・・ドラマではこういうふうにしたんですね、なるほど。ただし、これだけじゃ、何が起こったのかは原作未読のかたには「?」ですよネ。くう~!記憶の詳細は来週のお楽しみ~ってことですネ!
ほかにも気付いた小ネタがあったら追加しま~す
それにしても、原作読んでない方、ついてこれてるのかなあ。。。こんなに展開が目まぐるしいと、ちょっと心配だよ。
原作読んでて、先を知っていても(知っているからこそ)
この辺りは、ついつい「千秋、がんばれ~」って言いたくなるところ。
あ、ここから後は、多少のネタバレ含みます。
原作のことは知りたくないなあ。
原作とドラマを比べないで~。
ドラマのことを悪く言ったり、小難しく評価するなよ~。
という方には、あまりいい内容じゃないかもしれません。
どうぞ、ご了承のほどを・・・・。
今週は、うん!良かった。
先週より、気に入ってるエピソードが大きく脚色されたりカットされたりせず
楽しんで観ることができましたワ。
三善家のエピソード、やっぱり丸ごとカットされて残念だったけど
あそこを再現するのは手間もお金もかかりそうだし(笑)
「おまえは幼稚園の先生に向いてない」の説得力は、ちょ~っと足りない気がしないでもないけど、まあまあ、うまく話をつなげていたので、すんなり受け入れることができました。
それから、ハリセン先生の授業のやり方が変わったのは、実は「千秋の提案」だということをのだめに教えて、一番心配しているのは千秋だということをのだめが直接知る・・・ここは、ドラマのオリジナルです。原作では千秋が海外に行けないのは飛行機恐怖症だと、のだめが知るまでには紆余曲折あるのですが、この辺は彩子をムリヤリ使って、何とかこじつけてましたネ(笑)まあ、うまくパズルがはまったという感じカナ(笑)
それより~!
もうね、くろきん役の福士くん、サイコー!
原作の黒木くんと変わらず癒しのオーラが出てます。
来週も大活躍のはずだよネ。
それからハリセン役の豊原さん、大爆笑!この方、やっぱりうまいワ。。。ちゃんとコメディシーンの見せ方を知ってるなあって感じで、大爆笑しながらも締まった場面になってました。
くろきん&ハリセン・・・この2つのエピソード、しっかり入れてくれたから大満足。
それから、菊池くん役の向井くん、あまり知らない俳優さんだったけど、すごくいいよね~!彼だけは、原作の菊池くんのキャラの魅力を完全に超えちゃった感じ(笑)
そして来週はとうとう・・・・かな?
R☆Sオケのコンサートも早々に来週やってしまいそうだし、
千秋ママも登場。黒田さん、合ってるかも。
このドラマが原作をきちんと踏襲しているなあと、私が一番感じるのは、題名は「のだめ」でも、このストーリーは全て、千秋のモノローグや千秋の心情をを中心に進むところです。つまり、千秋の目を通して、のだめという主人公の輪郭が明らかになっていくんですよね。原作のほうは、くろきんなんかのモノローグも少し出てきたと思いますが、ドラマのほうは今後もすべて、千秋のモノローグだけで話が進みそうですネ。だけど原作、ドラマともに共通しているのは、のだめのモノローグや、のだめの心の中が実際にはどういう心情なのかという表現は一切ない!ことなのです。これは、どなたかがどこかの媒体か何かでコラムを書かれていて(ごめんさい、忘れました)、それを読んで、わたしも「なるほど~!」と思ったんですよね。
それを考えると、のだめのモノローグとまではいかないとはいえ、誰かの情報で「千秋が自分のことを心配している」と、のだめが知ってしまうという展開は、「のだめ」の存在の不思議さとか、何を考えているか分からないのだめに対して、読者が千秋と一緒になって、イライラハラハラするという展開がドラマではちょっと薄れてしまっていて、反対にドラマならではの「分かりやすさ」を前面に出したということなんでしょうネ。
こういう微妙な展開とか視点いうのは漫画だからこそ表現できるものであって、残念ながら、この辺は1クールのテレビドラマの限界を感じてしまったところカナ・・・・あ、でも、これはドラマを責めているのではなくって、もともと、この辺の表現に関しては期待してなかったし、これがドラマでできてしまったら、漫画の立場がありませんからネ。
願わくば、千秋の心情をのだめが知るというのを、安易に、誰かを使って・・・という脚色がワンパターンにならないことを願います・・・
★ショパン「別れの曲」のところ。千秋とのだめのいる場所にすれ違いが。。。ちょっと、寂しさを感じるシーンになってます。。。
★「ライジング☆スターオーケストラ」・・・ものすごいダッサい名前ですけど。。。木村くん以外、あまり突っこんでないのはなぜ(笑)。ちなみに原作では、千秋をはじめ、みんな激しく嫌がってるんですけどネ。
★原作では「もじゃもじゃ組曲」が、ドラマでは「おなら体操」に。まあ、「おなら体操」のほうがテレビ的に分かりやすいですものね。それにしても歌詞と振り付けまであるよ(笑)。スタッフ、凝るねぇ。しっかし、豊原さん、スゴイよ、「時効警察」の十文字警部を超えたカモ(涙)
★「・・丸腰や・・」
★「ママー!見て見て!おじさんが挟まってるよ~!」(白目むいてるハリセン・爆)
★沙悟浄こと、木村くん役の俳優さんは、あの橋爪功さんの息子さんだそうで。声も口元もそっくりだし、演技もお上手です。
★ピンクのモーツァルトを奏でる黒木くん、ほっぺがほんのりピンク色(爆)
★黒木くんの魅力のひとつ・・・誰もが「のだめ」と呼ぶ中、彼だけが唯一「恵ちゃん」と呼ぶところ~!これは原作のパリ編になっても変わりません。周りの外国人キャラさえ「ノダメ」と呼ぶのに(笑)。
★プリごろ太人形、よくできてる~!
★のだめにご飯を盛ってあげる千秋(笑)
★裏軒でポエムするミッチーの背後の、お客のおじさんの反応に笑っちゃったよ。何げに常連客?
★ブラームス1番のタクト・・・・・・うーん。。。玉木くん、一生懸命がんばってるのは分かるけど・・・・うーん(以下省略)
★「なぜ峰を笑う!」っていうところは、ググッと来たヨ。。。
★「オレの女じゃないけど、変態です。」
★ところでさ・・・サエコちゃん演じる、さくらこちゃん、あんなに千秋にべタベタしなくても。。。だんだん存在がムリヤリな気が。。(ボソっ)
★「これは、ただのハリセンやない・・・俺の愛の形」
「どんな変態でも、俺はもう、自分の見込んだ生徒を投げ出したりはしない!」
うおぉ。。ハリセンの濃厚でひたむきな愛の形が、のだめで開花するのかっ(笑)
このとき掛っていた曲「
★のだめの落とした水筒を観て、飛行機事故のかすかな記憶を思い出すところ・・・ドラマではこういうふうにしたんですね、なるほど。ただし、これだけじゃ、何が起こったのかは原作未読のかたには「?」ですよネ。くう~!記憶の詳細は来週のお楽しみ~ってことですネ!
ほかにも気付いた小ネタがあったら追加しま~す
それにしても、原作読んでない方、ついてこれてるのかなあ。。。こんなに展開が目まぐるしいと、ちょっと心配だよ。
by nekodeko_51
| 2006-11-27 23:30
| 一般ドラマ&テレビ